同類項の匂いがする男性②
以前、別の婚活相手に
学生の時に何していたか聞かれて、
「サッカー部のマネージャーしていました。」
って答えたら、
「ぽいですね！！！
りおなさん、皆に引っ張りだこっぽいですね！！」
って言われた事があって。
でも、高身長さんは、
「すごくそんな雰囲気です。
りおなさん、人を見る力があるような気がするなら…体調の悪そうな選手とか、すぐ見抜いて声をかけてあげられそう。」
分かりますか？？
そりゃどっちも嬉しいは嬉しいよ？？
だけど、私は、高身長さんからのお褒めの言葉の方がなんかちょっと嬉しかった！！！
ザックリとした印象よりちょっと踏み込んだ褒め方してくれている感じがしませんか？？
え、しない？
気のせい？？笑
ま、私はかなり気分良かった！！笑←単純
あと、甥っ子の話でめっちゃ盛り上がりました
彼の所も、一歳になる甥っ子ちゃんがいるみたいで…
「正直、子供ってあんまり接する機会が無かったんだけど、いざ近くで見るとほんまに可愛いなぁって思って…」
分かる分かる分かる！！！
何より、話をしていたら、その表情で分かる！！
多分私とあなた、
今とっても表情ゆるゆる
やっぱり同じものに対して、同じ感覚・熱量で話してくれると、否応無しに盛り上がるよね！！
なんかこの方、なんとなく合うのかもしれないなぁ…
とお見合い中にぼんやりと思っていました。
会話が一切止まる事なく盛り上がるお見合い。
「あー！！
プロフィールにも書かれていましたもんね！」
と言うと、
「嬉しい！
覚えてくださっていてありがとうございます！」
って返ってくる。
何回も言うわ、私！！！
この人、絶対良い人じゃん…！！！
と、同時に、沸々と、
なんでこの方、
お見合いなんかやってるんだろう…
なんで４０歳手前まで独身なんだろう…
この方の性格なら社内やら紹介やコンパですぐ見つかると思うんだけどなぁ…
って思っていると、向こうも同じ事を思っていたみたいでした。笑
「失礼なのかもしれないですけど、
りおなさん、どうしてお見合いされているんですか？お綺麗だし、気さくだし、正直選びたい放題じゃないですか…
僕、お見合いでこんなに話が弾んだのって初めてで…なんていうか、距離感をなかなか縮められそうに無い女性が多いので、すごく特殊に見えて。」
あ！勿論、
良い意味の特殊って事です！
「先ほど営業職は自分には出来ないって仰っていましたけれど、人の懐に入るのが上手なので、僕より営業に向いているような気すらします。」
ちょっと、ちょっと！！！
そんなに褒めても、なんも出ないよ！！！
なんも美味しいもの、持ってないよ！！
ってくらい嬉しいお言葉
ほんと、あんさん褒め上手だね！！←簡単
ただ、あなたも私の事、多分色んな意味で警戒しているよね、これ。
この人、普通そうに見えるけれど、何か爆弾かかえてるんじゃないか…って、思ってます？
笑
笑私たち、今、お互いに全力で疑心暗鬼感いっぱいな気がする、多分…
十中八九、向こうからは仮交際希望でくると思いますし、私も希望で出そうと思います。
だけど、しばらくこの疑心暗鬼感は払拭出来なさそうだね。
お互い！！！
「僕なんかに申し込んで頂けたので、
すごく理想が高いって事はないですよね？笑
僕、大丈夫ですよね？？」
って笑いながら仰っていたけれど、
すごく私の事を探られているのが分かる笑
笑私たちの疑心暗鬼バトル、どうなるでしょう…
その前に仮交際が成立するか、だけどね。
⇒続くかな？
昔はモテ女だった私が婚活…？
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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