
◯◯◯星から来た男性②
夏の暑い日。
「仕事終わりにビアガーデンに行こう!」
と誘われて快諾しました。
や、本当は嫌なんだよ!?
ビールが飲めない私からすると…

くそあっつい中、汗をダラダラかきながら、結局ジュース飲むより、室内の涼しい所でジュース飲む方がそりゃ好きは好きなんだよ!?
だけど…この時はまだちょっと期待していた
笑


学歴はアレレだけれど、本当に年収800万稼いでいて、尚且つ、波長が合って、自分のタイプのスポーツマンなのだと。
連れてきて頂いたのは、思った以上にオシャレなビアガーデンだったのだけど、
くそ暑いけど。
ここで、星人が本性をむき出しにしました

「ねぇねぇ、星人のタイプってどんな人なの?」
「それ聞いちゃう!?笑
俺、結構こだわり強いねんなぁ
」

拘り…強いんだ…
ちょっと面倒なタイプなのかな…





「見た目の話??内面の話??」
「見た目かな!!!そこしか見てない。」
「え、それかなり重要って事だよね!!!
なに!?顔の話!?目が二重とか?」
「おっぱい。」
Σ(OωO )
うん。全く焦らす事なく、すんなり教えてくれてありがとう!!!
ついでに書いておくとね…
「おっぱい」っていう単語がバカっぽいから。笑
せめて…せめて…
「胸の大きい女性」とか言ってくれ
笑

ま、もう一緒だわ!
「…え、そうなんだ。
確かに同性から見ても、スタイル良い女性には憧れるよ!!
銭湯とか行ってもつい見ちゃうもん。笑」
と答えましたが、
内心「
」←これモノですよ。笑

あたしゃ、自慢じゃないが、
小山なんだよーー!!!!
言わせるなー!!!
あんたの唯一のご期待に添えず、大変申し訳ない!笑
「ちゃうで?思ってるんと多分逆やで???
俺、ヒンが好きやねん♡」
ヒン…???
あ!!!
貧←コレか!?
「貧乳って事?笑」
「そうそう
」

と言ってめちゃくちゃ笑ってる

「りおなちゃんって、ヒンよな!笑
プロフィール写真見て確信はしててんけど、こないだ会った時にやっぱりと思った
笑」

こいつ、バカにしてんのかな、と思ったけれど…
もう少し耳を傾けてみる。
「やっぱりおっぱいは、そのサイズよ

俺、おっぱいしか自慢出来んようなバカ、無理やねんなぁ…
小柄な巨乳とか一番無理かも…
そういう女って、おっぱいが武器やねんから、いざそういう場面になった時に、なーんか調子乗ってくるやん…?
自慢のおっぱい見てー!みたいな恥じらいの無さが厳しいわ。」
ほほう…
「その点、ヒンの子は、脱ぐ時に絶対恥ずかしがるやん?堂々と脱がへんやろ??
なんならずっとおっぱい隠したりするやん
笑

普段は、「私どう?」みたいに虚勢張っている美人が、そういう時に恥ずかしそうにしている姿に萌えるねんな

やっぱりおっぱいはヒンに限るよ!!!」
えー…
力強い演説ありがとうございました…
→続く

昔はモテ女だった私が婚活…?
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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