久しぶりのコンパ~士業編~ ③
「あなた達はOLさん??
1日中パソコンの前に座ってるんでしょ?笑
よくやるよね。
僕は、毎日昼から飲んでる。
不動産鑑定士とか会計士とかって言うとさ。頭良さそうだとか堅そうだとか、偉い人だとか勝手に思われちゃうけど、全くそんな事ないから。」
そして…
「先生っていう職業も
なかなか大変なんだよ。
イメージが勝手に付いちゃってね。」
…は?
いや、もう「は?」という言葉しか思い浮かばんわ…
この人には私たちが
「やっぱり先生ってすごーい賢ーい」
って言う目で見ているように映ってる?
誰も何も言ってないのだが…??
そして、この向井理、どえらいマウントをしかけてきます…
片手に赤ワインを持ちながら、聞いてきました。
「君らは、普段、僕らみたいな職種の人間と関わる事はあるの?
やっぱり珍しい?
別世界の人間みたいな感じする?」
そして…
「君たちの友達とか周りに、
士業している先生なんて、いないでしょ?フッ」
なに、その言い方!!!
バカな女が4人、お偉いお偉い士業の先生とのご縁を求めてノコノコ出てきたような言い方しやがってーー!!!
もう、ある意味、別世界の人間だよ、君は
はい。
ここらで、幹事の友人Aちゃんが切り出しました。
「ご挨拶遅れました。
私、◯◯で◯◯士をしておりますAと申します
アンパンマン先生とは、◯◯会で知り合いまして今回このような会を設けて頂きました」
ニコッと、営業スマイルをする。
そして、
「今日一緒にきたお友達は、皆、私の自慢の友達なんですよー!
先に女性陣の自己紹介を致しますと…
Kちゃんは◯◯大学出身で、こんなお仕事をしていますし、Yちゃんは◯◯大学出身でこんなお仕事しています。
りおなちゃんは…」
Aちゃんの反撃止まらねーーー!!!笑
絶対、頭に来たんだ!!!
最後に、
「彼女たちにとっては、
士業とか全く特別じゃないですよ笑」
やだ、とっても可愛い笑顔
目の奥、笑ってないけど!!!笑
更に、Yちゃんが、
「士業の友達は、まぁこの通り、いますよね。
(Aちゃんをみる)
別世界かって…そりゃ、そうですよ。
職種違うんだから。」
やめてーーー
わらけるーーー笑
向井理、シュンとしちゃったじゃん!!!笑
さっきまでの威勢どこいっちゃったのー!?
知らなかったんだよね、
幹事のAちゃんが同業者だって。笑
だから大見栄切っちゃったんだよね!
プププーー!!!笑
先生、ドンマイ
私が一番、腹黒い。笑笑
更にアンパンマン。
「A先生はね、向井先生より歴長いよ??
向井先生って何年に資格取ったっけ?
(確認)
ほら、A先生の方が若いけれど先輩ですよ。」
アンパンチ食らわしちゃったね
向井理の酔いも完全に覚めたのでした。
マウントしかけてくる人は嫌いだけど、マウント返ししてくれる人は大好き
あーー!!!
ある意味、とっても楽しい飲み会でした笑
昔はモテ女だった私が婚活…?
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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