同い年の渡部くん②
※渡部さんの言葉は全部、
標準語に直して表記しています。
「え、俺、何か変な事言った?」
「違う違う、ごめん…
渡部さんって最近、こっちに来た?笑
言葉のイントネーションが!!笑」
「やっぱりバレた?
んー…3年くらい前かな?」
3年も経つんか





「全然話し方染まらないね!!」
「その前は関東にもいたから本当は東京弁も関西弁もある程度は喋れるんだけどね。
エセみたいなの、皆、嫌がるじゃん!笑
だから、地元の言葉を貫く事にしてる
」

ラウンジ到着までに、とりあえずお見合い1時間はそれなりに盛り上がるだろう事を確信。
軽快なトーク。
フランクな雰囲気。
「ご趣味は…?」「お休みの日は何を…?」以外のどうでも会話も出来そうな予感

結果、1時間半くらい話したのだけど、色んな話が出来ました!!
蕎麦アレルギーだという事。
趣味は身体作り。
パーソナルトレーナーが厳しくて、毎回、足を震わせながら家まで帰っているとか。
社内恋愛はNG。
お仕事がら、女性社員も多いんだろうなと思って聞いてみたら、
「元カノがいるから、もう絶対無いな…」
と返ってきたので、意気投合しました。笑
ドラマや読んでいる本の趣味も近しかったり、
家庭環境…というか小さい頃からの生活スタイルが自分と似ていて、共感を得たり。
なにせ婚活市場においては超レアの、
同い年とのお見合いなので、
友達に紹介された時みたいに、かなり早い段階から気を遣わずに話せたかな、と思います。
私の中では、早い段階から仮交際「否」で断る理由が無いと思っていたので、次に繋げてみたかったのですが…
ほれ。
2ヶ月放置くらっていたじゃない???
どう考えても、積極的に婚活している人じゃないんだよね…
「りおなさんって、この活動長い?
結構お見合いした?」
って聞かれたので、
「長くはないよー!!結構お見合いはしたが。
数ヶ月かな??◯月から始めた

渡部さんは?」
って聞いてみました。
「じゃあ、俺と一緒だ!!
どんな人と会った?」
「んー、ちょい歳上が多いかなぁ…
渡部さんは?登録している女性って20代の子とか多いの?」
「いや、30代が多いと思うよ?
俺は2人会ったかな、どっちももう終了したんだけどねー…なんかこういうの初めてだから、正直よく分からん
笑」

なるほど。
なーーるほど!!!
なーるほどな!!!
やっぱりそういう事か。
お見合いまで2ヶ月の空白期間。
前にお見合いした2人の保険で、私が置かれていたって事か
笑


ま、別に良いけどね!!!ふん!!!←
とにかく言える事は、
2ヶ月前は私に対して積極的にいこうとは思わなかったけど、
今は振り出しに戻ったから積極的に婚活していない訳ではない。
という事だ!!!
同時に、
多分同時進行のライバルが何人か存在する可能性があると言う事!!!
私もやっとるが!笑
そりゃそうだ!!!
私がプロフィールを見て快諾したように、同じように快諾する女性多いと思うぞー

「今度、僕に正しい関西弁教えてよ!」
ってあたかも次があるような事を言われて解散しましたが、
皆に言っている可能性がある。笑
とりあえず私は交際希望で出しますが…
わざわざ条件ありきの婚活市場で、同い年の私を選ばないか!!!笑
期待せずに待ってみます


昔はモテ女だった私が婚活…?
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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