旧帝大卒のクオッカさん⑥
突然ですが、クオッカさん、
終わりにする事にしました

えらい突然やな!って感じだと思うのですが…
友達からの的確な助言があったからです。
言われてみて、確かにそうだなぁ…と思いました。
実はですね。
あの後、もう一度クオッカさんとお食事に行ったのですが、そこでこんな事を言われました。
「まさか婚活をして、こんなに早く
素敵な女性に会えるとは思っていなくて
」

ここまでは、
ありがとうございます…って感じなのだけど、
「僕の中では、りおなさんと先を考えていけたらな、と思っています。
りおなさんさえ良ければ、僕はいつでもスタンバイオッケーなので
」

「え、あ、ありがとうございます!
お互いに色んな事知っていけたら良いですね。」
「そうですね

あ、プレッシャーに感じさせてしまっていたらすいません…
自分は気に入っている、という所をまずはお伝えしたくて。」
正直、全く押し付けがましくなかったし、
私のペースは守りますっていう風に見えたから、彼に関しては、一切不快に思う事はなかったのだけど…
その後、友人とご飯に行った時、
「りおちゃんは、その事情、受け入れられるの?」
「んー…正直、全く無しって訳ではないから会ってみようと思ったんだと思うけど…
受け入れられます!とはまだ言えないよね…」
「そうだよね。
気持ちの部分は大きくて、私も好きな人なら…っとは思うけど。
そんな数回で決められないよねぇ…」
ただ、
「他の男性は、りおちゃんのペースで判断していったら良いと思うんだけど…
クオッカさんに関しては、
先があんまり考えられないなら、特に早めにお別れした方が良いかもね。期待させちゃうから。」
って言われて…
そうだよな…
と思いました。
なんともはっきり書けなくて申し訳ないのですが…

元々熱しにくいタイプの私に、クオッカさんは特にズルズル付き合わせるべきではないと思いました…
ひょっとしたら好きになれるかもだけど…
その「ひょっと」で振り回す訳には、いかない方なんだと思います。
って事で、これにてクオッカさん 完です。
あー、こんなに不完全燃焼のレポもまぁあんまり無いですよね…
ごめんなさい

やーでもいろんな事情ってほんと難しいですね。
婚活って触れられたくない事情や条件を先に提示してくださる方が多いので、ありがたい反面、特筆事項がある方ってその分つらい思いをされる事も多いかもしれません…
なんか、婚活って改めて難しいなと思いました。
旧帝大卒のクオッカさん 完

昔はモテ女だった私が婚活…?
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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