攻めてくる年下君②

いかんせんハキハキとざっくばらんな口調なので、会社の後輩と話しているみたいに会話が進んでいきます。
「やっぱり恋愛もする時間が取れなかったり?」
「ですねー笑い泣き
彼女が出来てもマメに連絡が取れなくなったり、で振られるパターンの繰り返しです。
だから手っ取り早く相談所…って思ったんですけどね。」
  手っ取り早く…
「りおなさんはどうしてここにいるんですか?
理想とか高いんですか?」
「や、高くないよ。笑
一応、彼氏がいたんだけど、この間、別れてしまって…あせる
「あー、となると出会いがなかなか無いですよね。別れた理由とか聞いても大丈夫ですか?」
「んー、一言で性格の不一致かなぁ…」
「結構長かったんですか?」
から、お互いの恋愛観の話をしました。
彼、今更、恋愛はしたくないとの事。
デートとか正直ちょっと面倒くさくないですか?って言っていました。笑
実は分からなくも無いのだけど…滝汗
そして、お見合いを開始して30分ほどで、
「ぶっちゃけ、りおなさんにとって、
僕は有りですか?無しですか?」
ってストレートに聞かれました滝汗
固まる私…
え、今、有りも無しもまだ無いんだけど滝汗
「…ん〜…
初回からざっくばらんに色々話せる方って多い訳じゃ無いから、稀有な存在の男性だなって印象かなニコ
みたいな事を答えたと思いますが…
結局、有りなの?無しなの?
の回答にはなっていない感じですね…
「俺は有りですね。大有りです!!!
すぐ結婚しても良いくらい大有りです爆笑
この言葉を聞いて、
なんだか胸がザワザワしている自分がいました。
お会計が済み、電車の方面が同じだったので途中まで一緒に向かう道中、
「俺、まともに活動出来てなくて、久しぶりの活動なんですよねー!!
金勿体無いし辞めようかと思ってて、最後にあと一回だけ閲覧しようと思って。
で、もしりおなさんが申し込みに承諾してくれなかったら、そのまま退会しようと思ってたんです。」
「俺、このまま、りおなさんに断られたら、相談所辞めると思うんで、多分当分結婚はいいやー!ってなりそう。」
「逆にもし継続してくれたら、俺は絶対りおなさんと結婚したいです!」
なんだか…
めっちゃ攻めてくる真顔
 
「良い返事、期待して待ってるんで!
俺がこれから結婚出来るか諦めるか、りおなさんにかかってるんで!!!」
って言いながら去られていきました。
客観的に見れば、光栄な事なのかな?
数歳年下で、自分の条件にも合致していて…
しかも初回からグイグイ来てくれていて…
ひょっとすると有難い事なんだと思うんだけど…
なに、このモヤモヤ感…
え、私の何が良かったんだろう?
なんで1時間しか会っていない私と結婚したいって思うんだろう?
私の本性なんかこれっぽっちも出してないんだけど…
実は、ブログの記事として挙げるつもりは今の所ないのですが、この歳下君の直前にお見合いした方からも、
「りおなさんが良いです。」
って直球で言われて…
なんかすんごい極端に感じるんです滝汗
もっと地に足をつけて欲しい…
良さそうだなぁ!って感覚で思ってもよ。
実際ちゃんとやり取りし始めないと、どんな方かなんて分からなくないですか?
その「良い」っていうのは、何が?
「りおなさん良い」とか一世一代の決意みたいに言ってくるけど、お断りしたらしたで、
別に痛くも痒くも何とも無いでしょ?
会って1時間かそこらで「結婚したい!」っていうジャッジをくだしてこられると、なんか、すっごくモヤモヤする!!!
私は、はっきり言って、
この1時間で彼にピンとは来ませんでした。
感情が別に平原です。
結婚出来たらそれでいいみたいに見えましたし、
彼女ひいては配偶者を大事にするタイプにはあまり見えなかったです滝汗
盲目的に見られている感じも、後々、困りそうと思いました。
ノン社長さんの件があって、
尚更、冷静に自分と私が本当に合うのか、向こう側でもしっかりジャッジしてくれる人がいいなと思いました。
何も知らない内に良いと決め打ちされるより、よく再考した結果やっぱり無しの方が結果は悪いのかもしれませんが、私にとっては良いです。
私自身をしっかり見てくれる方。
向き合う姿勢のある方。
どうして決め打ちされるのか…
この人たちは誰にでも「あなたと結婚したいです」なんて言ってるんだろうか…
別に誰でも良いなら、エリートなんだし、私じゃなくても良いと思うんですけど…
なんかこの時、超絶病み気味で、
なんか簡単に決め打ちされるのが嫌で、すんごくモヤモヤして、この歳下君はお断りしました。
今考えると…
ちょっと勿体ない事をしたかな?笑
ともちょびっと思いますが…←思うんかい
大きな後悔は無いです。
攻めてくる年下君      完

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