笑顔爆発の櫻井さん③
初回お見合いで好感度抜群だった櫻井さん
やっぱり
ケチだったぁぁぁ
早速、ご飯に行ってきたのですが…
疑惑がすぐ確信に変わっちゃったぁ
せっかく高収入なのに、ケチって、ほんとちょっと、いやだいぶ損していると思う…
私の中の櫻井さんの印象が今急降下中です…
まずですね…
最初メールでお食事に行こうって話になって。
「◯◯駅まで出てこられますか？」
って言われました。
その駅、私の家から１時半近くかかるんです
なんでそんな駅を指定してくるんだろうと思ってプロフィールを再確認した上、前回の会話を思い返すと…
彼のお家近くの駅っていう…
これどうなのよ
はっきり言って、めんどくせーー…と思いました
既読にして１５分ほど放置していると、
「言葉足らずですいません。
僕オススメのお店が◯◯駅の近くにあって。
手間じゃなかったらで大丈夫なので
」
」と追加でメールが来ました。
まぁそれなら１時間半かけても行くわな！！！
っと同時に、わざわざ自分の最寄り駅近くまで来させる程のお店とかちょっと期待するじゃないですか
なんて事ない居酒屋さんだったって言う…
僕オススメの
って言ったよな！？
だから手間になるかもしれないけれど、わざわざ私を１時間半かけさせてまで招待してくれたんだよね？？？
お店の暖簾を見た瞬間に、
正気なのか…
と思いました。
と思いました。え…
どうしたの…？？？
これは…絶対に男女で行くお店ではなく、５０代サラリーマン２人組が行きつけるようなお店に見受けられるのだが…
とりあえず案内されるまま、木で出来た椅子に座りました。
ガクガク揺れているテーブル。
「すごい趣のあるお店ですね！
よく来られるんですか？？」
と聞いてみると、
「昔からこのお店大好きなんです
これ見てみて！！
飲み放題、この値段って安くない？？
水で薄めてないし、結構珍しいメニューもありますよ 」
」って笑顔で説明してくれました。
お兄ちゃん…
あたし、飲み放題で無くていいんだわ…
なんならジンジャーエールでいいんだわ…
濃いアルコールを安く飲む為に１時間半…
往復で言うなら３時間よ…
帰り道、切ないなぁ…
→続く。
昔はモテ女だった私が婚活…？
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
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