まんまる先生②
15分遅刻で現れた彼。
「ごめんなさい!!
電車が遅延していて…」
「あ、いえ。
こちらこそ時間調整して頂き、ありがとうございます!!
ひょっとしてうまく伝わっていなかったのかなと、ちょっと不安になっていました。笑」
うん。
本当はこの後、どのカフェで時間潰そうかとワクワク心躍らせていたけれど
笑

「それは全然大丈夫なんです、全然全然。」
「全然」って言葉めっちゃ言った気がするけれど、とりあえずリスケの件をさほど気にされていなかったみたいでホッとしました。
この日のラウンジは時間帯のせいか、めちゃくちゃお見合いのオンパレードで

自分の視界に入る所でお見合いじゃなかった席は…
おそらくありませんでした





もし私がホテル側のスタッフなら、だいぶ面白いと思いますし、絶対裏ではネタにされているんだろうなぁ



今回の先生。
題名通り、お顔がまんまるとされている。
おデブ…って訳じゃなく、丸顔な感じで。
某私立学校の教諭との事でした。
しかも、勤務先とか1回で切れちゃうかもしれない人間にあまり言いたくないと思うのですが…
(私は絶対に言いたくない)
彼、話が始まって10分以内に
「僕は〇〇学院で働いているのですが…」
って教えてくれて。
お仕事内容の想像はめちゃくちゃしやすかったです

ただやっぱりなんだろうな…
学校の先生って…俺様というか…
なんていうか…う~ん…
ま、はっきり書いちゃうと、
偉そう♡って思っちゃった!笑
ご本人も
「自分は一般就職をした後、中途で教員になったので、同僚を見て変わってるな、常識知らずだな、上からだなって思う事よくありますよ」
って仰っていたのだけど、
既に染まっちゃってるよ
笑

そして、
お見合い中に、一つ問題を出されました。
例えば、子供に
「何のために勉強しないとダメなの?サインコサインタンジェントとか使うことないじゃん!」
って言われたら、なんて答えますか?
って聞かれて。
その答えがね、
確かにサインコサインとか将来使う事滅多にないけど。
勉強内容じゃなくて、集中力とか論理的に考える思考だとかを培うために、勉強は大切なんだよっていうのが僕が考える回答なんですけど…
この答え自体は、私も勿論理解できる所ではあるのだけど、私的にはそこじゃなくて!!!
「なんて答えますか?」
に例えば彼が考える答えと違う考えを私が主張したら、
「でも…」
ってかぶせられそうな雰囲気。
威圧的にしているつもり一切ないと思うけれど、
なーんか威圧的なんだよなぁ…

サインコサインの答えより、そっちの雰囲気の方がよっぽど気になる
笑

とりあえず嫌な思いもしたくなかったので、
「んーー、どう答えるかなぁ…
難しい質問ですねぇ…
」

って濁しときましたけどね。
→続く

昔はモテ女だった私が婚活…?
過去の栄光を抱えながら、本格的婚活に乗り出したアラサーが描くドタバタリアル婚活物語。
現在、婚活を頑張っておられる同志の皆さん。 これから婚活しようか悩まれている未来のお仲間さん。
婚活とは全く無縁の既婚者さん。
もう全ての方へ。
「ふふふ」と思わず笑ってしまう物語をお楽しみください♡
Related tags