全員が「キモ!」と思った男④

結局、最後20分くらいはサービス業2人組と談笑していたかな?

彼らとも連絡先を交換して、本日のパーティーは御開きとなりましたシャンパン
「あの白い人なんだったんだろうね。」
「ね。もう誰が本当の事言ってるか分かんなかったしね…
とりあえず最後のサービス業の2人組が一番感じよかったね。」
「コンパとか出来たらいいよね。」
みたいな他愛無い事を言いながら会場内で、身支度をしていたら…
「ちょっと、ちょっとー!」
って、サービス業2人組が逆走して、また会場に戻ってきました。
「どうしたの?」
「いる!!焼肉の奴!!
エレベーター前に立ってる!!!」
「え!なんで!?」
「帰るって言ってたよね!?」
「待ち伏せしてるんじゃ?ほんまキモいな。笑」
「キモい…行かないって言ったのに!!!」
「とりあえずトイレに隠れとこうよ…」
「それがいいと思う。」
って事でエレベーターには向かわず、女子トイレに向かうと…
同じような女性が、
まぁまぁいたよね…滝汗滝汗滝汗
明らかに皆、用を足しにきているのではなく、身を潜めている感じ。
しかも…
ベイマから身を潜めている訳ではなく…
どうやら、ベイマの他にも面倒くさいメンズが混ざっていたらしい。
「もう帰ったかな?」
「まじキモかったね。なんなん、あの人…」
みたいな会話をされていて、トイレで10分…20分同じように身を潜めていると、
「あ…あなたもですか…
ほんとお互いお疲れさまでしたね…」
みたいに、謎の連帯感が生まれ出す。
「そろそろ行ってみましょうか?」
「もう大丈夫かな…?」
「まだ、いたら怖すぎ。」
「あ!大丈夫です。誰もいなさそうです。」
トイレから皆ぞろぞろとエレベーターホールへ向かって、エレベーターに乗り、エレベーターを降りた瞬間の、残留女性陣全員の安堵感。
つい20分前まで知らない方だったけれど、
「良かったですね、お互い…」
みたいな謎の同情感。
パーティー後の待ち伏せって多分よくある。
本当に。
このパーティーは特に印象深かったのだけど、これ以外にも待ち伏せされた事があります。
しかもこちらが望んでいない男性にね滝汗
同じ婚活パーティーでも一対一の着席型パーティーの場合は、それぞれカップリング云々があるので、望んでいない男性の待ち伏せってほとんど無いと思うのだけど…
会場立食パーティー型の婚活パーティーは…
パーティー後が
クレイジーな事になりがち。
今日変な人いたなぁ…って感じた場合は、
すぐエレベーターホールへは向かわず、一旦女子トイレに退避して帰る事をオススメします滝汗

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