既婚者からの意見。

社内に格好良い女性がいる。

昨年4月から私がいる部署に異動されてきた方なのだけど…
一言で言うと、私が目指すべき、目指したい女性像なのである。
まず、とにかく仕事が出来る。
意識が高い。根性が違う。
マイナスさえもプラスに変える力を持っている。
社交性も高く、気配りもでき、いつも冷静な目をしている。
本当に影響力のある方だと思う。
自然と付いていきたい!と思える。
纏っているオーラも素敵だし、クールなお顔をくしゃくしゃにして笑う笑顔にキュンとくる。
LINEのアイコンは、とってもとっても可愛い娘さん。
多分、私が欲しいものを全部持たれている憧れの女性。
そんな女性なので、男性陣からの飲み会にも本当によく呼ばれている。
「お家は大丈夫なんですか?」
って聞くと、
「旦那が見てくれるからニコニコ
晩御飯も旦那が作ってくれるから、彼には色々と迷惑かけちゃってるかもね。」
いつもの笑顔で答える先輩がいて、更に理解があって料理も出来る旦那さんまで居るのか!!と、心底羨ましく思いました。
初めて先輩から
「2人で飲みに行かない?」
と声をかけてもらったのは、確か彼女が私の部署へ来て3ヶ月程経過した頃だったかな…??
やや緊張しながら小洒落た個室のレストランを予約した事を覚えています。
8歳程歳上の方だけど、気さくな方なので、友達と話しているみたいにわいわい盛り上がりましたニヤニヤキラキラ
突然、
「りおなちゃん。
彼氏とは結婚しないの?」
と聞かれました。
「彼、いないんです。笑(仮彼氏の事は言えない)
良い年なのにヤバイですよー、ほんと…
もう一生独身な気がしてきました。
先輩が羨ましいです笑い泣き
私に無いものいっぱいだから…」
すると、先輩、
「私には、りおなちゃんの方が羨ましいよ。」
と言いました。
「りおなちゃんには、いっぱい選択肢があるじゃない…
私にはもう選択肢が少ないよ。
家に帰るとうるさい姑がいる、自分よりお給料の安い旦那がいる。
その中でどうするか…しか選択肢が無いし、毎日が妥協の連続で、働いている方が楽だから働いているだけだよ。
私には、まだこれから自分の生き方を決められるりおなちゃんが羨ましい。」
結局、皆、無いものねだりなんだろうねって話になりました。
結婚相談所で活動していると結婚=ゴールだと思っている人が本当に多いです。
そりゃそうだ、相談所は「結婚する事」が目標なんだから。
だけど、私の人生、結婚した後の方がもっとずっとずっと長いです。
そして、結婚後の事なんて、誰も仲介してくれません。
私も「結婚=ゴール」だなんて思っていないし、「結婚した人=全員幸せ」だなんて思っていないけれど…
でも今の私には…
やっぱり、自分が欲しいものを沢山持っている先輩が凄く眩しく見えます爆笑

Related tags