自称エリート男②

代行セッティングでお申込みしてくださった方とのお見合い。

とりあえず今回のお見合いは、大幅に年上の方なので、相手のペースに合わせてみようと思いました。


30分初対面の方と話すって、私にとっては絶対に沈黙にならない自信があったし、苦にならない時間の長さだし、おまけに私の感覚だとどんな人であれ、たった30分くらい相手に好感を持ってもらえるように振る舞う事なんて容易いと思っていた訳ですが…


まー、この方、たった30分の間に、一回りも年下で、しかも女の私に思いっきり対抗してこられましたね。

 


焦点は・・・

 

学歴。



先方の学歴は、プロフィールで既に知っていたので、私からは特に改めて聞く必要もなかったし、今回は相手のペースに合わせようと思っていたので、基本会話のボールは向こうにあった訳です。


いきなり、
「りおなさんは、◯◯大学ご卒業との事ですが、私は国立を出ていましてね。
◯◯大学は滑り止めで受験しました。」


と特段いらぬ情報をぶち込まれました。



「プロフィールで拝見いたしました。凄いですよねー♡
私は、センター試験もチャレンジしていないので国立卒の方は憧れの対象です♡」


的な事を言ってみると、


「いやいやいや。
まぁ私は理系の国立卒なので、いわゆるエリートと言われるやつですが、女性で◯◯大学だと十分だと思いますよ。」

 



出たー!
エリート!!!
自分で言っちゃったね♡笑


嬉しそうに、はにかんでやがる・・・笑
確かにねー、私大より国立の方が頭良いかもだけど、40代半ばで800万でエリートかぁ。
私自身、800万も稼いでないから偉そうに言うつもりはないけれど…どうなんだろうなぁ。笑



とにかく、「ぼくちんの方が頭いいんだぞー!ぼくちんエリートなんだからね!」オーラが凄かったので、ニコニコしながら「すごーい♡」を連発していたら、30分が終了しました。
すかさず、
「このまま、お茶行きませんか!?」
と言われ、断りきれず、事務所の近くのカフェに入り、一杯ずつコーヒーを注文。
カフェでも、「ぼくちんエリートだぉ!」推しが凄い(;・∀・)


「私は、今企画開発を担当していまして。まぁいわゆる花形部署ですね。
エリートともなると、休みの日も忙しくってね」


本日、2回目の
エリート!頂きました♡笑


そこから、昔の恋愛話に。
書き忘れましたが、彼、バツイチ子無しです。
私的には、子供がいなければバツイチはオッケー♡
離婚理由も彼から、さくっと話してくれました。


28歳で結婚したが、奥様が元々鬱病を抱えている事実を知らずに結婚してしまった。
結婚直後に病気が再発、初めは寄り添っていたが、段々状況がひどくなったので、実家に戻って治療に専念する事になった。
2年で離婚。みたいなお話だったと思います。


「結婚するまで病気を隠されていたからね!」みたいに言ってましたが…


結婚してから再発…?
どんどん状況が悪化して実家に戻った…?

それって、あなたと一緒にいたから…??
病気の奥さん、見捨てちゃったの?


離婚理由を誠意を持って表明してくださった事には感謝の気持ちで一杯ですが、私にとっては、なんとも引っかかる離婚原因でした・・・
ま。一概に言えないけどさ。


そして、
「りおなさんの事も知りたいので、一度食事に行きましょう!!
お店は私が予約しますから!
空いている日にちの候補日を今教えて頂きたいです。」


と言われ、なんだか面と向かってお断り出来なくて、結局、次のお食事の日が決まってしまいました。
2週間後…ここで爆弾投下される事になります。

 

→次で最後です。

 

 

 

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