36歳女性、時給5,000円を超えるスーパーキャリア派遣社員の結婚への想いに突撃!

「いつかはウエディングドレスを着たいな」「30歳ぐらいには結婚をするんだろうな」と当たり前の様に結婚について考えていた20代を過ごしてきて・・アラサーの中でも30歳を過ぎると《結婚観》への想いが徐々に変化していく。

そんな変化する想いを見て見ぬふりをしていませんか?

私たちミレニアル世代は、ネット・SNSから洪水の様に情報が溢れて来て「何が正解?不正解?」はたまた「自分の考えに近いものはどれだ?」と懸命にもがきながら多様性と向き合っている世代。

だからこそ!!私たちは、自分らしい決断を持てる女性を目指しています。

今回のインタビューは結婚観についてリアルに迫って来ました。

36歳まで結婚を意識したことは無かったのか?

betsisman / Pixabay

いきなり本音へと迫ってお話を聞いて来ました!

「いきなりですね。笑
正直に答えると・・もちろん結婚はするもんだと思っていたし、したいと思っていました。ただ、そのタイミングで出来るかどうかは別の話だったな〜と振り返れば思います。彼とのタイミングや仕事のタイミングなど、その時の状況と自分の思いがマッチしなかったのが現実ですね。タイミングは作れたはずだけど、妥協や諦めはしたく無かったし出来なかった自分も居ます。
自分のキャリアと相手のキャリアを比べてしまい、結婚はできないと選択したこともあります。また、今がキャリアを伸ばせる!という時にプロポーズを受けて・・待ってもらえなかったこともあります。
難しいですね。人と人なので、そこには理屈や理想ではなくて感情があるので。。。
ただ、あの時の選択を変えていたら今のわたしはどんな人生だったんだろう?と想いを巡らせることは今でもありますね。これは後悔とはまた違っていて、選択権があるからこそ自分の決断を振り返り今からの人生をどうしたいか?と考える時にふと湧いてくるんです。」

高キャリアを掴んだ女性の現在の結婚観はどう変化したのか?

実際の今の想いがやはり気になりますよね。これだけの高キャリアの36歳女性はどんな結婚観を持って日々を過ごしているんでしょうか・・。

「今は結婚については、してもしなくてもどちらでもいいのかな?とフラットに考えてます。」

“どちらでもいいな”に到るまでには葛藤はありましたか?

「悩みましたよ。特に、子供について。産むか・産まないか、欲しいか・欲しくないか?と。
欲しくない訳ではないですが、居ないからといって今の人生が幸せじゃないことは無いな。と思いました。この考えが結婚だけが幸せなカタチでは無いって思えるきっかけだったと思います。
彼とお互いに支え合えるパートナーとして共存していけたら、私は幸せだな♡と純粋に思えたので、今は結婚というカタチにはこだわっていません。
仕事に関しては、楽しいしやりがいをすごく感じています。捨てられない訳では無いけど・・仕事を辞めてまで得たいな!と思えるものは今は考えられないなと感じてます。
何かを諦めて、妥協して進むことは後悔しか想像ができなくて、、、
かといって、高キャリアだから幸せな結婚が出来ない!とも違うと感じています。なんだか矛盾しているようですいません。

唯一、心に引っかかることがあるとしたら・・両親のことですね。
娘には〈普通に幸せになって欲しい〉と思っているので。ただ両親の普通と私の普通が違うので、ここは解決はなかなか難しい問題です。
私は私らしく人生を楽しんでいきたいんですよね。」

インタビューをして女性から感じたこととは

私自身は28歳で結婚をして2人の子供を出産、その後離婚をしている訳ですが・・全て自分で選択して来たことなんですよね。結婚には結婚の良いところもあるし、独身の良いところもある。

子供に関しても、居ることで得られる幸福や感情や出来ることもあれば・・子供が居ないからこその感情や出来ることもあるのを体感してます。特に仕事やキャリアには打ち込める時間が全く違うのも事実。(預ける環境が整っている場合はまた違う選択もある)

今回、彼女の話を聞いていて【彼女の「私らしく」という最後の言葉】にはすごく強い意思を感じました。同時に、共感も。

私たちは、多くの選択肢の中で常に迷い悩みながら日々を暮らしています。

この悩み・迷い・考えることが、「自分らしさ」「私らしさ」をどんどん追求しているんですよね。

周りの誰かの選択や考えは、一つの意見で参考です。取り入れるか取り入れないかは私たち次第!!

《結婚観》も自分の意見・気持ちを大切にしながらパートナーの想いも尊重し合い、お互いに良い関係を築いて行くことがこれからの私たちの生き方に繋がっていく時代。と改めて感じました。

▷キャリアがあるから、幸せ

▷キャリアがあるから、幸せになれない

そうではなくて、自分が何を大切にして生きていきたいのか?が重要なんですよね。

私自身も今一度見つめ直すきっかけになるインタビューでした。

 

インタビュー協力者

《36歳、派遣社員歴14年、事務・秘書》

 

 

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